ケータイ小説 野いちご

【完】素直になれよ。

▶第4章
「聞いて」...衿華side







ハァ...ハァ......。



息を切らしたのと同時に
私の手を引いていた奴の足が止まる。




「...大丈夫か?」


「―――――っっ...」



大丈夫なわけないでしょバカっ。



息を切らしたせいか
上手く声が出てこない。



「...悪い......」



私の肩を支えて、耳元でそう囁かれる。



「...やっ!」




私はすぐに飛びのいて、織川を睨みつける。


...なに?なんなの?


さっきから...なんでこんなに私に構うわけ?




てゆーか......


「ここ...どこ?」






< 120/ 397 >