----- --------------- 「ちょっと、莉央!アンタいつまで寝てるつもり!?」 頭まで被っていた布団をベリッとはがされ、私は咄嗟に身体を丸めて震える。 「っ!!!寒いよ~お姉ちゃん~」 嫌々ながらに目を開けると、そこには鬼の形相をした我が姉が。 「アンタ一体、昨日何時に寝たわけ?」 クリスマスイブイブに夜更かしなんてあり得ないと、私を見て顔をしかめている。 イブイブって… だって………