『ん……』




チュンチュンと言う鳥の声と、カーテンから薄っすらと光が差し込んできて




私は、眠りから覚める。でも、正直まだ眠たい…。




布団から出たくない……という冬ならではの布団の誘惑と勝負し




それに見事負けた私は、意識はあるけど目を開くことはせず。(←二度寝準備)




斎藤さんと総司がいるか手探りで確認をとろうとした





『あれ?総司と斎藤さん…何所?』




寝ぼけた口ぶりで、モゴモゴと動く。アレ?




猫の毛のモフモフ感が、何所に手をおいてもない。確か昨日この辺で寝てたはず…。




ま、まさか昨日のことは夢だったの?