ついに学校に行く時が来た。
制服はチェック柄のスカートにカーディガン、リボンとすごく可愛い。
そして何より、自分が制服を着ていることにとても喜びを感じる。


じっと鏡を見ていると部屋に風雅が入ってきた。



風「準備は…出来てるみたいだな。」



「うん。」



風「ちなみに俺と幸太郎は杏里と同じ17で、同じクラスになるように蒼太がしてくれた。
総長たちはは3年だから違うけど。

それに俺らの担任はここの先代だから安心しろよ。」



「本当に…ありがとう。」



風「俺はなんもしてねぇよ。
礼なら蒼太に言え。」




風雅と部屋をでて、全員が揃っているであろう部屋に行った。





蒼「準備できたか。」



「うん。
ここまでしてくれてありがとう。」



蒼「あぁ。」



理「つか、制服似合ってるな。
…高校生にぎり見える。」



「…ちょっと、さりげなく身長確かめて哀れみのめで見てくるのやめてよ。」



伊「まぁちっさいほうが可愛いし、いいんじゃない?

っていうか、そろそろ行かないと時間やばくね?」




今の時刻は8時15分。
それを確認したみんなは慌て出した。
…私は何時までに行かないといけないとかわからないし、準備はできてるしで落ち着いていた。




全員が準備を終え、私は蒼太の後ろに乗り学校へ向かった。





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