「彼方くん、手……痛いっ!」


(ドサッ!!)

彼方は里羽をベッドに押し付けた。


「ちょっ……彼方く………っ……んっ………」


彼方は里羽にベロチューをした。

「ふっ………ん…………」


「……ねぇ…………」


「……ぇ……?」


「里羽は絶対に渡さねぇ…!!」

彼方くん・・・?


「里羽……兄キに惚れるなよ……。俺だけに惚れてろっ……!!」


(ドキッ!!)

彼方くん………私は彼方くんにそんなに大切にされてるんだね……。

里羽は彼方をギュッと抱きしめた。


「彼方くんも……私だけ見てよねっ……!!」


里羽・・・。


「当たり前だっ・・・!!」