―――っ…




「…うわぁ*」



あたしが目を開けると
そこには
美しいって言葉が
ぴったりな世界が
広がっていた



いたるところに咲いている
花々

澄みきった空を舞う
鳥たち

綺麗な造りの
お城


いつか夢で見たような
素敵な光景だった



こんなところが
本当にあるなんてね





…王宮に行かないと
いけないんだよね