ケータイ小説 野いちご

Fuckin birthday to me.

思えば今年の俺は酷かった

いや、ほんとだって。

ほんと碌な事なかったんだ。

去年の誕生日の頃には、他所の部署に出向する事になってたっけな。

好きなあの子にしばらく会えないから、その事をメールで伝えたよ。

少しは寂しがってくれるかなと思ったら、ケロッと笑って

「じゃあ私、その間Kさんと仲良くしてますね」

だってさ。

あの子とKが仲良くしている間、俺は夜8時になったら真っ暗闇に包まれるような僻地の工場で徹夜仕事さ。


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