ケータイ小説 野いちご

漆黒の紋章

◆.第三章
攫われた姫君





ここは……?
綺麗な天井が見える


「起きたようですね
おはようございます……ミリア様
いや、ミリア」


「……!?」





そこにいたのは
公爵家の一人……グレイさんだった




「やっと二人きりだねミリア」


「なん…で!」



「なんでって、僕は貴方が好きだから
手に入れたまでだよ。よかったね、やっとあの王子から解放されたね。これも僕のおかげなんだよミリア」



なにを言っているのこの人!
なんていう顔をしているの!



「あの、私帰ります!」



ベッドから起き上がりドアに向かって走る


ーーガシッ



「どこに帰るっていうんだ?君の家はここじゃないか」



「やだ!離して!」



「こい!」



「きゃっ!」




手を引っ張られながらベッドまで連れていかれて、ベッドに押し倒される



怖い……!





「しょうがないな、今すぐに君の心も体も僕のモノにしてあげる。まだ王子とはヤっていないだろう?僕がはじめてをもらってあげる」




やだ!やだ!やだ
怖いよ……レイ……



「いや!離して!」





< 125/ 214 >