盡涛は、手に持っているハサミで私の髪を切り始めた。


手と足が鎖で繋がっているため、どうする事も出来ない。


何分かたち、盡涛は切るのを辞めた。


盡涛『出来た!』


盡涛はそう言いながら手鏡を渡してきた。


これが…私?


前の方の髪(前髪ではない)は、そのままで、後ろの方の髪が肩まで切られていた。