強い妖には、強い陰陽師で戦わないと私達陰陽師は死んでしまう。


人数が少なくなっていき、私達は必死に頑張るしかないのだ。


夜空「美空、あんたはどうする?」


夜空の手は汗でぐしょぐしょだった。


凛花が抜けて、今は2人。


強い妖に対するには、2人以上必要とされる。


最悪な状況だ。


ここで私が抜けたら…夜空は1人で戦わなくてならない。


そんなの無理だ。


下手したら夜空が死んでしまう。


美空「私は、退治してみせる!」