ケータイ小説 野いちご

刻印を持つ古の巫女

最終章
終わりにしよう。



こんな事やめないと。




「あらら、全部思い出しちゃった?」




違う。
違うよね、鬼慈志。




「せっかく僕が忘れさせてあげたのに。」




「違う……
ねぇ、鬼慈志は本当は優しいんだよね?」




「は?」




そうじゃないと、そうじゃないと……

































記憶を一部残したりしない。





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