「――――…っ―…」


いいんだ。これで。

死んだら、お葬式とか

いろいろ大変でしょ?



だから自分を苦しませるだけでいいんだ。
動脈を切らないような体の一部を

刃物で傷つける。




これが毎日の日課だった。