初めて君を見た時、自分の中にある感情に、酷く驚いた。 ただ君が欲しくて、欲しくて、それが叶わないのなら、この世界を滅ぼしてやったっていい。 あの時、俺は心からそう思った。 俺の想いが君の心を踏みにじっているなど、考えもしなかった。