ケータイ小説 野いちご

幽霊さんの日常手記

Newspaper
Invisible



だけどあんな状態じゃあねぇ。

そこはまぁ、優秀な犬こと警察さんに任せよう。

ただ私は猫派なので、性格に癖のある探偵さんに解決して頂ければ…話がずれた。



ガタッ


不意に音の発生地へ目を向けると、先程の店員さんが床に座り込み震えていた。

…あ、やばいね。


私は咄嗟に新聞紙を丸め身構える。
可哀想に、店員さんには私が見えないから怪奇現象か何かだと思っているのだろう。


幽霊なんだから事実だけど。



< 4/ 41 >