ケータイ小説 野いちご

幼なじみと付き合った場合。

…どうして?





学校からの帰り道。


朝野くんとだと、いつもの長い距離があっという間にすぎる。


…あたしも自然でいられるし、すごく居心地がいい。


「明日の土曜、どこ行くか決めたんだけど言ってもいい?」


「わー、どこどこ?教えて!」


「行列のできる、ロールケーキのお店!」


…えっ、ロールケーキ!?


遊園地とか、水族館…とかじゃなくて!?


意外な選択に返す言葉が見つからない。


「…あれっ、嫌かな!?」


朝野くんが焦ってるから、あたしは慌ててフォローを入れた。


「ううん、ロールケーキ大好き!そんなお店があるんだぁー、楽しみぃ!」


「よかった、喜んでもらえて。かなり人気みたいだから、少し並ぶけどいいかな」


「うん、いいよ!」



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