あれから沙耶は帰って私はそのまま寝ちゃった


「柚梨亜！」

「沙耶…私、今日でもう終わらせる事にしたんだ！」


「···何があったかはわからないけど柚梨亜がそれで後悔しないならあたしは応援する」


「ありがとう、沙耶！」


私は今日で終わらせる



泣かないようにしなきゃね！



すると泰羅くんが昨日の子と教室にやってきた


「泰羅くんっ！！」

「…なに？」


泰羅くんは素っ気なく答えた


「今日、帰り一緒に帰らない？」

「分かった…」


「ぢゃあ教室で待ってるね」



私はそれだけ言ってその場を離れた