眠っていた私は、

先生のキスで目を覚ました。

・・・

『オレを誘惑した』

なんて、

眠っていた私が、

出来るはずないじゃない・・・

「先生」


「ん?」


「誘惑してるのは、

先生でしょ?」


布団にもぐり、

孝明先生に呟いた。

・・・

だってそうじゃない?

・・・

私にたくさん触れたり、

好きだと言ったり・・・

こうやってキスをしたり・・・


ねぇ・・・

孝明先生の『好き』は、

本心оrお遊び・・・?