少し大きめの白いセーターを着ている日向は超絶可愛かった。


遊園地デート?から数日、今日も家でのんびりしている私と日向。

音ちゃんの保護者は観覧車から降りたあと見つかりました。

そして観覧車の中で私は死にそうでした。


私の横に座る日向は天使の仮面を被った悪魔。

日々日頃から警戒する必要がある。


「突然ですが、お話があります!!」


本当に突然、大きな声で話かけて来たのはお母さん。


急に大きな声で話かけないで欲しい。

びっくりしたよ。


「どうしたんですかぁ?皐月さぁん?」


日向は不思議そうに首をかしげている。


「うふふ、実はね.....」


お母さんが意味深な笑みを浮かべると....