【拓也side】 俺と美里がタイプを選んだ瞬間、全員の服装が変わった。 みんながそれぞれ剣を持ち、形や本数もバラバラ。 一人一人タイプごとのイメージの模様の服とネックレスを身につけていた。 それと斜めがけのカバン。 「うわあ!なにこれ!」 「俺かっこよくね!?」 みんなそれぞれ騒いでいる。 カバンを見ると、中に本が一冊入っていた。 俺の心のタイプは「霊」だから、ゴーストっぽい表紙。 開くと、MAPが載っていた。