ぴぴぴぴぴぴぴぴぴ…

けたたましい音が鳴る。
アラームだ。

うるさい。そしてスヌーズモードになっているから、しつこい。今日なんかあったっけか。

俺は2回ほどスルーした後で、やっと携帯を手にとって起きあがった。

んー。ここは…いいや。
とりあえず顔を洗おう。

そうやって、ドアへと足を踏み出したそのとき、

ふに…

ん?……ふに?

おそるおそる下を見た。


……

「ああぁぁぁ!!」