「………使用人になれ?!」





「そっ!まぁ、メイドとも言うわね」




「じょっ、冗談じゃないっ!」




「でも、もぉ~良いよって
 返事しちゃったの!
 今日の3時に行ってね。

 はい。場所はココ。

 大きなお家だから、
 すぐわかると思うわ。頑張ってね!」





お母さんにそう言われて
渡された紙には地図が書いてある。






生尾陽那、高校1年生
なぜか今日から使用人になります!