ケータイ小説 野いちご

鈍感彼女 不器用なあいつ


思い出






「あぁ~、懐かしいな。」





紘が公園に入って話し始めた。





ブランコに紘が座った。





「このブランコで、由宇が「あああああ~、聞こえませ~ん」」





なんて事を言い出すんだ。





忘れたいことなのに・・・。





てか、今の今まで忘れてたし。




公園に入ったのすら、何年ぶりだろう。





「なんだよ、うるさい!!」





「紘が悪いんじゃん」





「悪い、悪い。なんか、懐かしくてな。由宇と、こんな風に話すのが。」





紘も、同じこと思ってたんだ。













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