ケータイ小説 野いちご

鈍感彼女 不器用なあいつ


最悪





「おい、水野。お前推薦狙ってたよな?悪いんだが、学祭の委員やってくれんかぁ?」



担任のハゲ丸に呼ばれ、振り向いたらこんな話をされた。




確かに、推薦は狙ってるけど、それには事情がある。





推薦を理由にされたら、断れないじゃん。





「はい。推薦ほしいですよ。でも、あたしじゃなくても他にいるでしょ。」





ハゲ丸は、困ったように






「他の推薦狙ってるやつじゃ頼りないんだよ。頼むよ。どうせ、勉強するつもりないんだろう?」




図星だ。





だって、勉強なんてつまんないじゃん。





だからといって、進学しないわけにもいかないし。




なんで、ハゲ丸なんかに捕まったんだろう。




勉強するって言ったら、宿題増やされるし・・・。





はぁ~







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