「緊張するなぁ・・・」 そう呟きながら足を踏み入れた場所。 夢先学園。 周りはたくさんの人でごった返している。 それもそのはず。 この学校は知らない人こそ少ない名門校。 夢を叶えるため、誰もが憧れる学校なんだ。 あたしも夢をかなえるため、こうして入試を受けにきたんだから。 気合いを入れたあたしは指定の部屋まで移動した。