女子禁制なはずの男子寮になぜか普通に入れた私。 手を振って快く私を入れてくれた寮長さんに不思議に思いつつも。 「お、おじゃまします。」 入った凛也くんの部屋は予想と同じで、やっぱり整っていて綺麗だった。 「そこらへん適当に座ってて。」 「あ、うん。」 キョロキョロとしていると、お茶を出しに行ってくれた凛也くん。 お言葉に甘えて、私は1番近いベッドの上に腰をおろした。 .