「…………山本か…。そうだな……」


こいつは俺の村の男の仲間の1人
山本だ。

髪は黒髪。がっつりセットされている髪は格好よく、長身で、明るくて、イケメンな奴だ…憎い位に…


「紅雪様は………恐ろしいよ」


……本当に恐ろしいんだ。
茶番を並べるが、本当に恐ろしい。


「へぇーまじかよ。唯都が言うんなら本当に恐ろしいんだろうな。」

本当にだ。

「…あぁ」


「一回会ってみてーなぁ紅雪様。」

馬鹿だな。
まじで殺されるかと思ったんだぞ?


「へえ…まあ、儀式があと1ヶ月で始まるんだ。紅雪様はその時見れるな…!」