ケータイ小説 野いちご

財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~

2,常識外れの行事
サバイバルな体育祭

対抗水泳大会から2週間が過ぎ、今日は体育祭の日だった。


「それではみなさん、アイマスクを外してください。」


声と同時に美利亜はアイマスクを外し、絶句した。


たくさんの木で囲まれた山の開けたところにいた。


1時間前にアイマスクを付けられ、飛行機だと思われるものに乗せられ、降りてみたらどこか知らない山に来ていた。


「ここ、どこ?」


「さぁ?まっ移動時間からして国内だろうけど。」


「去年の砂漠よりましだよん。」


「もう、意味わかんないんだけど。」


嘆いた美利亜に龍はしれっとした顔で


「1週間前に説明したじゃん。」


「昨日の間違いね。」


     ****


遡ること17時間前。


放課後の教室で


「スペード杯?」


いつものメンバーが机に座っていた。

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