「吉野どこいった!?」

「みりいちゃーん!!」




またか…



しつこいねぇ〜



俺は教室のロッカーの上に座り

廊下で走り騒いでる男共を見ていた




「海都〜、これでいいか〜?」



そう言って、お茶パックを手に入ってきたのは



新名 晴紀 (ニイナ ハルキ)



俺の親友だ



ちなみに俺らは高校三年になったばかり




「あぁ、サンキュ」



晴紀からお茶を受け取って、ストローを差し込む