俺は、よんだ瞬間屋上に向かった。


そして、屋上の縁にたった。



両思いだったんだな。俺たち。



なぁ、最後に亜紀に言いたいことがあるんだ。

俺は、亜紀が嫌いでいじめたんじゃない。
亜紀に、俺の気持ちを知られて、気まずくなるのが嫌だったんだ。

俺、お前の事が好きだった。
死ぬほど好きだった。

でも、俺はお前を傷つけた。

だから、俺は、お前の所へいこうと思う。


あっちでは、お前を泣かせたり、傷つけたりしない。



思いをたくさん伝えてやる。



もう、後悔しないように……。




俺は、愛する人がまつ世界へと……









飛び立った。









終わり。