ったく、本当………



面倒な女達だった。






20分くらい前に俺が
BURAKKU PURINSUに着いて中に
入ると部屋は騒がしかった。





どうやら俺のコレクション達が
また、やらかした。




ったく、そんなのどっちでも
よくねぇーか??






どっちが先にデート何て。





俺は、面倒くさくって女達に
冷たく言った。






まぁ、当然……



女達は、泣きながら帰った。








俺が、イライラしていると
捺海の背中が目に入った。







ちょっと、からかってやろーと
思って捺海に話し掛けた。






まぁ、当然……



その後は、捺海は怒った。





しかも、この俺様に向かって
馬鹿発言をした上に舌を出して
ベーをして来た。






マジで、面白いな……あの女。







当然、俺のコレクション達は
捺海を見て呆然。







まぁ、そりゃあそうだろうな……








この俺様に、馬鹿っと言ったり
舌を出す女何て早々いない。






そんなことを思いながら女達に
接客していると……







「触んないで!!!!」





ガッシャン……!!








突然、女の声がしたと思ったら
ガラスの割れる音が部屋に響いた。








おいおい……





今日で何度目だ。






今日だけでも、グラスが割れた
数は4個ぐらい。







(何だろー?)




(何か、れおん君と春綺君の 
客かららしいよ。)







女達は、そう言って騒がしく
集まっている所に向かって行った。