ケータイ小説 野いちご

一途な彼氏は溺愛中。

一途Ⅱ
…起きて。

「ちな…起きて、ちな」


優しい声が、耳元で囁く。


「起きろ、ちな」


薄すらと聞こえる、低い声。


「起きないとキスすっぞ」


…っ!?


慌てて体を起こす。


「琉依っ…!?」

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