陽炎の立ち昇る様な暑さの中、体育祭が行われておりました。




『あっつ…………』



「ふぁーヤバ…」




「あっちぃー‼」



「溶けるー!」




『「何で真耶いんの』」





2人で突っ込む。




「えー?応援?」




「真耶サンキュ」



真耶の額にキスをしながら言う奏汰に若干ヒク。







「來未も頑張りなさいよ!





3人のクラス応援するから!」




ウィンクしながらそんな事を言う真耶に、奏汰がテンションMAXになったのは言うまでもない。