ケータイ小説 野いちご

君に夢中で恋してる*

*2nd Romance
眩しい笑顔[side夏綺]


「日向君、カッコよかったよ!」


「ゴールをキメた、あの鮮やかなシュート!すっごく素敵だった〜!」


試合が終わると、すぐに駆け寄ってきた女子たち。


あっという間に周りを囲まれて、動けなくなってしまった。


「ああ、ありがとう。」


俺は、笑顔でお礼を言いつつも、キョロキョロと辺りを見回す。


気付けば、椎名のことを捜していた。


ついさっきまで、グラウンドの入り口の近くで応援してくれていたのに…。


どこにも居ない…。


試合が終わったから、もう帰っちまったのかな…。


改めて、応援に来てくれたお礼を言いたかったんだけど…仕方ないか。


また今度、伝えよう。




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