ケータイ小説 野いちご

君に夢中で恋してる*

*1st Romance
訪れた転機


日向君を、ただただ見つめるだけの日が続いていた、そんなある日。


「よし、そろそろ帰ろっと…。」


放課後の図書室。


授業で出された課題をやっていた私は、テキストやノートをカバンにしまい込んだ。


やっぱり、家でやるよりも、学校でやる方が勉強がサクサク進むなぁ…。


無事に終わって良かった…。


そう思いながら学校を出た。


夕焼け色に染まる空。


景色が淡い光に照らされている中、清々しい気持ちで歩く。


家に帰ったら、のんびり本を読んだりテレビ見たり出来るなぁ…なんて考えているうちに、駅までやって来た。




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