「弱いくせにケンカなんて
 
 売ってんじゃねぇぞ、くそが」


私は、そこらへんに転がっている

50人くらいの男どもに言った。


「お前・・・なにモノだよ・・・?」


まだ、意識のある奴が倒れながら

そう言った。


「フッ・・・なにものかって?
 
 なんで、てめぇらみたいなくそに

 言わなきゃなんねーんだよ?」


私はそう言いながら意識のある男の

腹を蹴った。


「うぅ・・・!!!」



男は意識を手放した。