そして次の日曜日、


翔矢の練習の日、


翔矢達が迎えに来ると、


すでに家の門の前で遥が待っていた。



「おはよう」


「おはようございます」


「良いじゃねえかそのジャージ」


「そうですか?」


「あっ!浜さんおはようございます」



「おはよう、さあ乗って」



「はい」



そして車に乗り込む遥、


その時、ふと車の荷台のバイクが目に入った。