大袈裟かな?と思っていたら夜が明けて
「こんなはずじゃなかった…」なんて項垂れ崩れた

あれ?
夢だったかな?一瞬で景色が変わり
置いてきぼり
嗚呼ちっぽけだなぁ
わたしに何が出来たのだろう
空虚が無言で追いかけてくる

この空っぽの手を振り合って

合図を待たずに夢のあと

届かない事を恐がるより
きっと留まる事が恐かった
隣り合わせで
恐かった

空っぽの手を振り合って
合図を待たずに夢のあと