約束への第一段階・・・
宏大たしは勝ち進み決勝戦へと駒を進めた。


兵庫県大会決勝!!


強豪北見学園との一戦・・・


決勝戦らしい投手戦となった。


北見学園のエース黒沢新一、
怪物投手と言われ甲子園でも活躍した選手。
その名の通り実力は本物、豪打神楽打線が
8回まで無失点に抑えられた。


対する神楽高校のエース外木場智徳、
彼も県内では黒沢に次ぐ実力ある投手。
春の選抜でも甲子園を沸かせた一人。
外木場も強豪北見打線を8回まで
1失点に抑える好投を見せた。


試合は9回表、0-1で神楽高校は負けている。
この表の攻撃で点が取れなければ
神楽高校は負けてしまう。


しかしここでドラマは待っていた。