ケータイ小説 野いちご

アホ毛のアン【短編】

コンビニへ

ここいらは普段来ないからお店とかがどこにあるかを知らない。


けどスーパーまで来る道の途中にコンビニの看板があって『この先一キロ』と書いてあった。


もうその店に賭けるしかない。


ノーヘルでアホ毛をなびかせ看板の示すお店へ急ぐとすぐに見つけた。


入り口脇にスクーターを停めて、鍵も掛けず店内へ入りまっすぐ惣菜パンコーナーへ。


祈るような気持ちで棚の前に立つと……あった!

ようやく巡り会えたねハムカツサンドちゃん!


感動の余り涙が出そう。


でもコートの中では泣かないわ。



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