ケータイ小説 野いちご

アホ毛のアン【短編】

スーパーへ

他の学校はどうか知らないがアンの通う高校は就学時間中に学外に出る事を禁じている。


しかし校内からハムカツサンドが失われた以上は学外にそれを求めるしかない。


アンは入学以来初の脱柵を決意した。


とはいえ当校の脱柵は生半可ではないらしい。


噂では常に脱柵を警戒した見回りが回っていて、捕まると『深淵の黒板消し』という謎組織によって洗脳だか改造手術だかを施されるとか。


噂の真偽はともかく何かイヤだ。


事は慎重に運ぼうとアンは心を引き締めた。



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