卒業と同時に組長となり、芹は私を支え続けてくれている。
今は卒業してもう一ヶ月は経過している。
芹とは数日前に籍だけ入れた。
結婚式とかはまだできていないけど芹は花宮芹となった。
私は組長になってから二日に一回、夜に見回りに行っている。
初めは芹も行きたいと言っていたけどかたくなに拒んだ。
・・・・・・なんか嫌じゃない?
大好きな人に戦闘シーンを見せるのって・・・。
渋々納得してくれて今では一人で出ている。
主にレイプ犯や喧嘩している奴らを潰し、薬している人たちは潰してから警察に渡している。
「んじゃ行ってくるね。」
芹「・・・ちゃんと帰ってこいよな。
つかこういうのって俺が行くべきだと思うんだけど・・・。」
「だーめ。
花宮組組長として活動してるんだから!!
ちゃんと帰ってくるから帰ってきたら癒してよね?」
芹「わかった。
怪我すんなよ。」
「わかってるよ。」
そして今日も私は夜、見回りに出た。
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