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──今日も真央と同じシフト。


少しきまづそうにしてた真央も帰る頃には普段通りになっていた。


「お先に失礼します。」

店を出る真央の後を追いかける。



「真央!」


呼び止め、手を掴み驚く真央を無視して連れて行く。


「光輝君!どこ行くの?ねー!何なの!」

慌てる真央をまた無視して引っ張って行く。


引きずるように俺のマンションに連れてきた。


「なんだ…遊ぶ為に連れてきたの?」


呆れたように俺を見る。


また無防備に中に入る…。

無言の俺に不思議そうにしながらソファに座った。