ケータイ小説 野いちご

悪魔狩り屋と優しい悪魔

プロローグ


闇の中、私は走る。


背後から追ってくるのは、異形の物と人間。



追いつかれてはいけない。


胸が締め付けられるのを感じる。


息がうまくできない。



意識がおぼろげになる。



なぜ自分は追いかけられているのだろうか?


自問自答しながら私は走る。


「あ……」

足がもつれ、私は倒れた。


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