ケータイ小説 野いちご

ヤンキー王子とラブレッスン①【完】

守ってくれたヤンキーさん





「おい、もう大丈夫だぞ」


ポンポン。


あたしの頭を撫でる優しい手。


「……つか、おまえ。
掴みすぎだろ」


あたしから体を離し、あたしが掴んだままのシャツとネクタイを見おろし、金髪ヤンキーさんは苦笑する。


そして……。


「そろそろ離してもいいんじゃねぇ?」

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