「奏ちゃん、俺って君の彼氏よりかっこよくない?」
でたよ、うっざ。
「は?ざけんな、お前より小春の方がかっこいいわ!ボケェ!」
いつもの毒舌を吐く。
あれから、小春と私は公認カップルってことになっている。
そんなわけで、奏のことを知らない人はいないって言われてる。
「ふーん、小春にデレデレですか~?」
またかっ、お前はぁ!
「別に、デレデレじゃないんだからね。」
「おーーツンツン小悪魔だ―!」
ワイワイ言いながら今日もモチロン小春といる。
「奏~!」
後ろから話しかけてきた。
後ろを振り向くと同時に、ぐいっとてをひっぱられる。
「えっ、」
小春と私の唇が重なる。
一瞬だけだけどね。
「おー!大胆だな、小春。」
みんなが言う。
「奏のこと好きだから、当然だも~ん!」
ウインクをして走り出す。
私の毎日はこんな感じです。