~♪~♪~♪~



「? 電話?」




皿を並べ終わり、エプロンで手を拭いていると、和樹の部屋から着メロらしき音がした。




小走りに部屋のドアを開けると、暗い部屋の中で、机の上の携帯が光っていた。