ケータイ小説 野いちご

超能力的生徒会 in 蝶野学園

私が生徒会の一員?
Seventh: 杏樹の本音

「......え.....?」

.....杏樹ちゃんが?


「いったいどうして...そんな事を?」

「.....杏樹はああ見えて凄くデリケートなんだよね。それに最近凄く溜めこんでいたみたいだし。(モグモグ)うん。これおいしい」


って、慶君!?

いたんだ。



「その通りなのよ。杏樹は昔から心は凄くデリケートなのよ」

デリケート...

「でも、何をそんなに溜め込んでいたんですか?」

「それは...」

「陰湿なイジメよぉ~」


陰湿なイジメ.....

「杏樹ちゃんわぁ、ちっちゃいでしょぉ。そのわりにはアビの数が多くて、強いのよぉ。それは普通じゃぁありえない程にねぇ。その上に杏樹ちゃんはぁ、要に溺愛されているしぃ」


そういえばそうだよね。
でも、だからって...

イジメが良いとは思えない。
どうして?


「そういえば要はこの学園2位の人気だったな」

「ええ。それで1位は秀、2位は要、3位は悟。4位は慶だったわね」



「だから杏樹はぁ、要のファンにも狙われるわけよぉ。嫉妬とかぁ、妬みとかぁ」


嫉妬、妬み.....


「そんなの杏樹ちゃんのせいじゃ無いじゃない」

「そうだけど、要のファンとかは杏樹の存在自体が邪魔なのよ。きっと」


邪魔、かぁ。


「私、杏樹ちゃんの所にいきたいんですけど」

「だめよ。彼女は今、要と2人っきりで話し合いをしているわ。悔しいけど、あの子が一番心を開いているのが要だから。ったく杏樹も一人で溜め込めすぎるのよ」


「そういうわけだからぁ、杏樹ちゃんのことはそっとしておいてあげて。そのうち杏樹ちゃんもSクラスに復帰するだろうから」

早く帰ってくるといいなぁ。


2人とも。











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