翌日


ざわざわ

ざわざわ



昨夜‥夜中までCLUBにいた俺は、家に帰宅して少し寝て、昼頃大学へ行った。

大学へ着くと、ちょうど昼時の時間で、さっき修也から



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【修也】
【Re:】


食堂にいるから来いよヾ(^▽^)ノ

ーENDー

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という、メールが入っていた。





がやがや


【学生食堂】



「奏――こっちこっち!」




食堂に着くと、奥の席の方で修也が俺に手を振っているのが見える。

俺は自販機で缶コーヒーを買い、修也たちのところに向かった。





「おはよ!」

「はよ」


修也の隣の席に座り、汗ばむ額を手で拭った。



今は4月の下旬。

いくらまだ春とはいえ、最近は昼間は汗ばむ陽気が多い…





「奏――。昨日はどこに泊まったの?」

「は?」


恵里佳がサンドイッチを食べながら、少し不機嫌そうに聞いてくる。





「泊まってねえよ。普通に家に帰ったけど」

「ふーん…」