今日の夜ご飯どうしようかなぁ




お昼を食べ終わってソファーに横になりながらテレビをぼーっと眺めながら晩御飯を考える。



尚希は夜から仕事なのに昼間近くから家を出て行った。




あぁ駄目だ…今日の夜ご飯が全く思い付かない。



どうしよう、ちゃんと考えないとまたあいつに文句言われる。




今日は洋食で明日は和食にしようかな。





そんなこといると玄関が閉まる音がした。



あれ、もうあいつ帰ってきたの?




あいつが帰ってきたと思いキッチンのドアを見つめると部屋に入ってきたのは来たのは尚希だった。




「なんだよ?」



「別に」




尚希に冷たく言ってあたしはまたソファーに横になる。