「はい、出来たよ」




ベッドに座っている最低男に小鍋に入っている温かいお粥を最低男に差し出した。





「…捺海が食べさせて」




え?まさか……



ラブラブカップルがやってるあのアーンをあたしがやれと!?





「いや、さすがにそれは……」




「俺にアーンするの……いや?」




最低男は頬をほんのりと赤くさせ瞳を潤ませながらあたしをじっと見つめる。




ううっ…



そんな子犬みたいな顔であたしを見つめないで!!